“甲斐キャノン”に続けるか? ロッテの新星“柿キャノン”育成出身の鬼肩に注目

ロッテ・柿沼友哉【写真:荒川祐史】

育成出身で今季がプロ4年目のロッテ柿沼友哉捕手、“柿キャノン”で盗塁を阻止

 パ・リーグに“甲斐キャノン”に続く新たな強肩捕手が存在感を見せている。ロッテの育成出身、プロ4年目の柿沼友哉捕手だ。6日の試合を終えここまでキャリア最多となる23試合に出場。打率.212、1本塁打、2打点だが勝負所で魅せる肩に注目が集まっている。

 6日のソフトバンク戦。2回表1死一塁の場面でソフトバンク・俊足の周東がスタート。東條が投じた132キロの変化球を捕球した柿沼はすぐさま二塁へ送球。ベース上へ完璧な強肩を炸裂させ二盗を阻止した。

 柿沼の強肩を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「周東を刺した!! 今夜は『柿キャノン』が炸裂!!」と見出しを付け動画を公開。ファンからも「周東を刺すのはエグい」「柿沼最近いい仕事してんな」「肩も素晴らしいし判断力も素晴らしい」と絶賛。正捕手・田村を脅かす存在になれるだろうか。注目が集まる。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2