“甲斐キャノン”VS荻野貴のハイレベルな勝負が凄い パTVが特集「頂上決戦」

ロッテ・荻野貴司(左)とソフトバンク・甲斐拓也【写真:荒川祐史】

延長10回1死一塁の場面で荻野貴が二盗を試みるも“甲斐キャノン”が炸裂

 6日、ZOZOマリンで行われたロッテ対ソフトバンク戦は延長11回に清田のサヨナラ2ランで決着。両チームの投手陣が好投を見せ息詰まる試合となったが、延長10回にリーグを代表する捕手と走者が見せた“頂上決戦”があった。

 延長10回。先頭の荻野貴は遊撃内野安打で出塁。1死となり鈴木の打席の初球にスタートを切った。ソフトバンクの甲斐はショートバウンドのフォークボールを捕球すると二塁へ“甲斐キャノン”を炸裂。荻野貴も素早いスライディングを見せたが間一髪で甲斐の送球が勝った。

 見ごたえ十分の勝負を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「頂上決戦…【甲斐vs荻野貴 パ・リーグほこたて】」と見出しを付け動画を公開。

 ここまでリーグ2位タイの24盗塁をマークする荻野貴と、リーグ2位の盗塁阻止率.344を誇る甲斐の対決にファンも大注目。

「いやさりげなくショートバウンドしてたぞ? 甲斐やべーな」

「落ちるボールを止めずにすぐ捕球して、二塁に投げちゃうのがすごいよな」

「相変わらずすげぇわ」

「これは完敗ですわ」

「惜しいとかじゃなくて完璧アウトだからなぁー、甲斐キャノンすげーわ」

 変化球、しかもショートバウンドの投球を処理し、二塁へ完璧なスローを見せた甲斐。ファンも驚きの声を上げていた。(Full-Count編集部)

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