オリックスの佐野が放った三塁打の到達タイムが驚異の10.83秒をマーク
■オリックス 6-4 日本ハム(7日・札幌ドーム)
オリックスの佐野皓大外野手が7日の敵地・日本ハム戦で驚異の快足ぶりを披露し話題になっている。4回に放った三塁打の到達タイムが10.83秒をマークしたことを「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが伝えている。
佐野は1点リードの4回1死二塁の場面で日本ハム加藤が投じた136キロの直球を強振。打球は中堅・西川の頭上を越えるタイムリー三塁打となった。圧巻だったのはそのスピード。一塁を回りギアを一段階上げ、悠々と三塁ベースに到達したタイムは10.83秒を記録した。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「サニブラウン級!? 佐野ブラウンが驚異の3塁打到達タイム!!」との見出しで動画を公開。10秒台は余程の脚力とベースランニングの上手さがないと到達できないタイムとされている。
野手転向2年目の佐野は今季、自身初の開幕1軍入りを果たすと自慢の俊足を生かしここまで57試合に出場し打率.231、1本塁打8打点、10盗塁をマーク。レギュラー獲りへ猛アピールが続いている。(Full-Count編集部)