災害時協定を締結

苫小牧市と南北海道三菱自動車販売

©株式会社室蘭民報社

災害時協定を締結した栗橋代表取締役社長(左)と岩倉市長

 苫小牧市と南北海道三菱自動車販売(栗橋和幸代表取締役社長)は7日、苫小牧市役所で「災害時における車両貸し出しおよび給電等に関する協定」を締結した。市内での大規模災害を想定したもので、市がディーラーと協定を結ぶのは3件目。

 協定によると、同社の苫小牧市内にある本店の試乗車や代車を市に貸し出し活用してもらう。具体的には胆振東部地震で経験した大規模停電(ブラックアウト)を教訓に、携帯電話約600台分の充電可能な充電式ハイブリット車1台を含む10台程度を災害時に提供する。このほか、勤務中に社員が見聞きした災害・被害情報の提供などが盛り込まれている。

 栗橋代表取締役社長と岩倉博文市長が協定書を取り交わしてガッチリ握手、災害時の連携を確認した。

 締結後、栗橋代表取締役社長は「何かしたいと思っていたが、急速充電などで災害にいち早く対応して少しでも苫小牧市の力になりたい」とあいさつ。岩倉市長は「市民のライフラインである電力確保は重要であり、協定は非常にありがたく心強い」と締結に感謝を述べた。

 市とディーラーとの協定締結はネッツトヨタ苫小牧(大島光太郎代表取締役社長)とトヨタカローラ苫小牧(野中法之代表取締役社長)に次いで3件目となった。
(佐藤重伸)