神村学園戦へ始動 課題修正、打撃など練習

次の試合に向けて練習を始めた高岡商ナイン=大阪市南港中央野球場

 第101回全国高校野球選手権県代表の高岡商は、初戦突破から一夜明けた7日、大阪市南港中央野球場で練習を行い、12日の次戦に向けて調整した。

 初戦の出場メンバーはジョギングとストレッチで体をほぐした後、体幹トレーニングやバント、打撃など自らの課題に設定した練習にそれぞれ取り組んだ。

 初戦で先発した荒井大地は「昨日(6日)は初めて甲子園のマウンドに立って緊張した」と話した。延長十回に決勝打を放った主将の森田朝陽は「初戦でそれぞれに課題が見つかった。それを修正したい。次に向けての戦いはもう始まっている」と強調した。

 次戦は大会第7日の12日、第4試合で鹿児島代表の神村学園(2年ぶり5度目)と対戦する。

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