【親善試合】アザールが移籍後初ゴール! 新システム採用したレアルがプレシーズン初の完封勝利

現地時間7日にフレンドリーマッチが開催され、レアル・マドリードが敵地レッドブル・アリーナでザルツブルクと対戦した。

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直近5試合で16失点と新シーズン開幕前から多くの課題を抱えるレアル。トップチームのメンバーも絞り本格的に始動するUEFAチャンピオンズリーグ元王者は、新システム3-4-3を採用してザルツブルク戦に臨んだ。センターバックを3人配置することで南野拓実らザルツブルクのスピードある攻撃陣に対応したレアルは、攻撃面では両ウィングバックによって幅のある攻めを展開する。すると19分、ドリブルで進入したエデン・アザールがペナルティアーク内から右足でシュートを放つ。このボールがゴール右に突き刺さり、アザールがレアル加入後初ゴールを挙げる。

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後半開始と同時に10人入れ替えたザルツブルクに対し、疲れが見え始めたレアルは守備に追われる状況を強いられる。途中出場の奥川雅也などフレッシュな選手がスペースに走り込んでくることで、両ウィングバックが下がり実質5バックの状態に。何度もピンチを招くものの、最後までゴールを守り切り試合終了。1-0とレアルがプレシーズン初の無失点勝利を収めた。

アザールの加入後初ゴールでレアルが完封勝利

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