浅間山噴火、人的被害なし

群馬、長野県が対策会議

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小規模噴火が発生した浅間山=8日午前7時10分、群馬、長野県境(共同通信社ヘリから)

 浅間山で小規模噴火が発生し噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられたことを受け、麓の群馬、長野両県は8日、それぞれ対策会議を開き、同日朝の段階でけが人や建物への被害がないことを確認した。群馬県嬬恋村と長野原町で降灰が確認された。

 長野県によると、浅間山の登山口は全て封鎖し立ち入りを規制。過去の噴火の溶岩が広がる観光地「鬼押出し園」周辺を通り、長野と群馬を結ぶ「鬼押ハイウェー」が一時通行止めになった。

 気象庁は山頂火口から約4キロの範囲で大きな噴石などに警戒するよう呼び掛けた。群馬県によると、嬬恋村のキャンプ場の客21人と村民ら4人が避難した。