マンチェスター・ユナイテッドに所属しているロメル・ルカクであるが、昨季はオレ・グンナー・スールシャール監督の下で立場が悪化した。
マーカス・ラッシュフォードのサブという状況が続いたことで心が退団に傾き、今夏はイタリア・セリエAのインテルが接近していると伝えられてきた。
移籍金の問題でなかなか交渉が進まなかったものの、ルカクは無断でチームを離れて古巣のアンデルレヒトで練習するなど、両者の亀裂が明らかになっていた。
『BBC』によれば、その状況を受けてルカクの代理人フェデリコ・パストレッロはロンドンへと飛び、急遽両者の交渉をまとめたとのことだ。
水曜日にパストレッロは自身のプライベートジェットでイタリアへと向かい、そして木曜日の午前2時にミラノの空港へ到着したそう。そこには熱狂的なインテリスタがもう待ち構えていた!
フェデリコ・ロマーノ氏のツイッターによれば、200人以上のファンがルカクを熱く歓迎したそう。
移籍金についてはまだいくらで決着したのか詳しく伝えられていないが、およそ80億円程度で合意に至ったと『ESPN』は書いている。
もしルカクが退団した場合、マンチェスター・ユナイテッドはユヴェントスのマリオ・マンジュキッチを土壇場で獲得したいと考えているとも…。