熊本県民メタボ注意! 男女とも高リスク 協会けんぽ調査

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 熊本県は男性ワースト5位、女性ワースト2位の肥満高リスク県。全国健康保険協会(協会けんぽ)熊本支部による県内加入者への調査でこんな結果がまとまった。男性の42・9%、女性の13・3%がメタボリック症候群予備群に該当するという。同支部は「運動不足に加え、男性は喫煙も原因の一つ。生活習慣を見直す努力を」と呼びかけている。

 予備群は腹囲が男性85センチ、女性90センチ以上に加えて、血圧(最高130か最低85以上)、血糖(空腹時100以上)、中性脂肪(150以上)のリスクがさらに一つ以上ある人。熊本の男性は沖縄、秋田、宮城、栃木に次いで、女性は沖縄に次いでリスク保有者が多かった。

 リスクごとでみると男性は腹囲リスクがある人が51・7%、血圧52・0%、血糖49・5%、中性脂肪30・0%。女性は腹囲17・3%、血圧34・2%、血糖26・1%、中性脂肪9・8%だった。

 特に20歳時から体重が10キロ以上増えている人は男性50・2%(ワースト2位)、女性31・8%(同3位)と高く、同支部は「健康寿命を伸ばすためにも、若いうちから節度を持った生活を心掛けて」と話している。

 支部には県内労働者の約3割が加入。2017年度に健診を受けた40~74歳(12万8千人)を分析した。(松本敦)

(2019年8月8日付 熊本日日新聞朝刊掲載)