KGL名誉棄損訴訟で米裁判所がAgilityに有利な判決

KGL名誉棄損訴訟で米裁判所がAgilityに有利な判決

AsiaNet 80003 (1481)

【クウェート市2019年8月8日PR Newswire=共同通信JBN】
*米ペンシルベニア州裁判所が2018年のAgilityに有利な判決を支持

米国の州裁判所は先週、内部告発者の手紙がKGLとイランの複数の国有企業との間に存在するビジネス関係について米国政府に告発したのを受け提起された訴訟で、Agilityに有利な下級裁判所の判決を支持する判断を下した。

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ペンシルベニア州上級裁判所は、2012年にKGLが提起した名誉棄損訴訟で、Agilityに有利な下級裁判所の略式判決に対するKGLの控訴を棄却した。両社はいずれも、米国政府との契約を結んでいる物流サービスのプロバイダーである。

棄却の判断を下すに当たり、上級裁判所は「KGLとイラン企業とのつながりに関する...事実(ファクト)の主張が十分に真実であるという重要なファクトにいかなる問題もなかった」との一審の結論を認定した。

このペンシルベニア州上級裁判所の判決は内部告発者の権利および政府契約の透明性にとって勝利である。

上級裁判所は、Agilityによりさまざまな米政府機関や事務所に送り付けられた手紙が公的関心事を扱っており、保護された政治的発言、および一般的には問題となっていなかったKGLとイラン企業との関係に関する情報を含んでいるとの下級裁の認定を支持、確認した。

一審は、KGLがAgilityの行動の結果として損害を被ったことを実証できなかったと判定し、2018年にKGLの主張を退けていた。

▽Agilityについて
Agilityは年間売上高51億ドル、100カ国以上で従業員2万6000人余を雇用するグローバルロジスティクス企業である。世界トップクラスの貨物輸送・コントラクトロジスティクスプロバイダーで、サプライチェーンを効率的に拡大する技術のリーダー、投資家である。Agilityは新興市場の先駆者で、中東、アフリカ、アジアの倉庫・軽工業団地の最大級の民間所有・開発業者である。Agilityの子会社は燃料物流、空港サービス、商業不動産・施設管理、税関デジタル化、リモートインフラストラクチャー・サービスを提供する。

Agilityに関する詳細はwww.agility.comを参照。
Twitter: http://twitter.com/agility
LinkedIn: http://linkedin.com/company/agility
YouTube: http://youtube.com/user/agilitycorp

ソース:Agility Public Warehousing Company KSCP

▽問い合わせ先
Emeel Bishay, Director
FleishmanHillard Middle East,
M: +971 55 886 2717
E: Emeel.Bishay@fleishman.com