「妻をつれて首相官邸に結婚報告にいく必要ある?」 安定期に入るまで入籍しなかった小泉進次郎氏に疑問の声も

妻となった滝川さんはこの日までのことをどのように見つめていたのか(画像はインスタグラムより)

2019年8月7日にフリーアナウンサーの滝川クリステルさん(41)との結婚を発表した小泉進次郎議員(38)。進次郎さんは7日、滝川さんをともなって安倍晋三首相と菅義偉官房長官に結婚を報告。その後、なんと前代未聞の首相官邸前での結婚発表を実行。その姿は世間でおおいに話題となりました。

ビッグカップル同士の恋愛はかなり秘密裏に進められていたようで、官邸前での進次郎さんからは次々と驚くべき報告されました。

ざっとまとめさせていただきますと…。

1、昨年から交際を開始し、滝川さんはすでに妊娠5ヶ月
2、2人で外出したのは、結婚発表時が1回、横須賀の実家に行った時の計2回
3、家庭環境が複雑だったから絶対結婚という価値観は無かった
4、結婚の決め手は、理屈じゃない。政治の世界は戦場でいつ命を落とすか分からないから寝るときもいつもよろいを着た気分だったが、滝川さんといるとよろいを脱いでいいと思える。そう思えるのは理屈を超えたということ

さらに、同日の午後7時から行われた横須賀の実家前での取材によると…。

5、まだ未入籍で、8日に婚姻届を出す予定
6、今後の選挙に滝川さんがバリバリと手伝いに出ることはない
7、父の小泉純一郎さんは、滝川さんの写真を見て「司会者の人か!」と一言
8、純一郎さんは滝川さんの名前を「クリスタル」と間違って呼んだ

といったようなことも明かされました。

さらに同日、兄である俳優の小泉孝太郎さん(41)も緊急会見されましたが、孝太郎さんの情報によると、

9、孝太郎さんや純一郎さんが結婚の報告を受けたのは今年6月
10、父の純一郎さんは初めて滝川さんに会った時は、感極まって涙する場面も
11、2人の呼び名は、滝川さんは“進ちゃん”、進次郎さんは滝川さんの“日本名”呼び
12、2人の馴れ初めは初めは仕事、その後に食事
13、滝川さんの自宅に訪れた際は、チーズや肉料理の手料理でもてなしてもらった

とのことでした。

世間では、この結婚の独特な進められ方に違和感を感じた人も多かったようで、特に話題になっていたのは「なぜ結婚発表が首相官邸なのか」ということと「入籍の時期がかなり遅い」ということ。

たしかにかりに授かり婚だとしても、妊娠が発覚した時点で入籍するのが結婚相手に対する礼儀と考える人は多いとは思います。さらに、身重の女性を酷暑の中、わざわざ首相官邸まで連れ出し、その後に立ちながら会見させるというのも気遣いが無いといえるでしょう。

こういったことから、ネットでは進次郎さんにツッコミが殺到しています。

「妻をつれて首相官邸に結婚報告にいく…必要あるか?」
「安定期に入るまで入籍も出来ないとか女辛過ぎよな」
「1度も外で会ったことなくて妊娠させちゃって結婚…? 進次郎ちゃん、それってセフレ妊娠させて責任とったってことじゃないの?」
「政治手腕はBクラスだがマスコミを利用するパフォーマンスはパフォーマーとしては特Aクラスだな」

といった辛辣な声が寄せられていました。

2009年に衆議院議員選挙に初当選し、今年で議員になって10年という節目で生涯のパートナーを得た進次郎さん。父・純一郎さんゆずりの演説のうまさや端正なルックスなどで人気が先行している印象がありますが、実際に何か良い政策を立案し、成し遂げたかといわれたら疑問が残ります。

知名度がある滝川さんを妻にしたことで、ますます進次郎さんの人気が強固なものになってしまった感のある今回の結婚発表。首相官邸前に身重の滝川さんをわざわざ連れだしたという行為の有り無しも含めて、手放しでお祝いしている人はちょっと冷静になったほうがいいのでは…。(文◎編集部)

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