インターハイ2019男子4×400mR決勝が8月8日（木）に行われた。夏の高校陸上の祭典、インターハイの最終種目。接戦が予想された決勝、まず1走で抜け出したのは成田と中京大中京。特に成田が素晴らしい走りを見せ、2走のオープンレーンで一気に先頭に立つ。そのまま後続を引き離しにかかるも、ここでじわりと洛南が2位に浮上している。
勝負の終盤戦。3走で洛南が力を見せ、バックストレートで成田に追いつく。そのまま2チームで抜け出す展開に。広報では、女子との男女優勝を目指す相洋が5位に浮上した。そして最終アンカー対決。洛南が力を見せ成田を引き離しにかかるも、成田も食い下がる。成田の後ろからは中京大中京があがり、さらには800m覇者の相洋のクレイアーロン竜波が猛烈な追い上げを見せる。
最後は力を見せ後続を振り切った洛南が3:14.65で見事優勝。2位には中京大中京が上がり、3:15.55でフィニッシュ。中京大中京は39秒台の大会新で制した4継との二冠はならなかった。その後ろでは猛スパートを見せたクレイアーロンが飛び込み、相洋が3:16.07で3位に輝いた。
決勝リザルト
1 洛南（京都）3:14.65
2 中京大中京（愛知）3:15.55
3 相洋（神奈川）3:16.07
4 成田（千葉）3:16.37
5 立命館慶祥（北海道）3:18.72
6 東福岡（福岡）3:18.75
7 瑞陵（愛知）3:19.11
8 北海道栄（北海道）3:20.78
リザルトは「試合詳細を見る」で確認いただけます。全国高校総体陸上。
