【プレミアリーグ】新シーズンから採用されるVAR… プレミアの暫定CEOは導入に自信「最大の利益、最小の混乱を」

プレミアリーグのリチャード・マスターズ暫定最高経営責任者(CEO)は、新シーズンから導入されるVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)について言及。準備は出来ていると自信を覗かせた。

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ラ・リーガやセリエAなどヨーロッパの主要リーグがVARを導入する中、慎重な姿勢を見せていたプレミアリーグ。FAカップでは昨シーズンから導入していたものの、欧州5大リーグで最後となった理由について、マスターズ暫定CEOはシステムを徹底的にテストするため採用を遅らせていたとコメント。VAR導入後も試合のリズムに過度に影響を与えることなく正確な判定が出来るようになると語った。

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「私たちは2年間VARについて取り組んでおり、他のリーグに比べて遅れたが、準備は出来ている。今週には、VAR責任者と集まって最終確認を行った。彼らはプレミアリーグにふさわしいVARのバージョンが用意できたと伝えてくれたよ。サポーターは正しい判定を望んでいるだろうけど、試合のテンポや情熱が妨げられることはない。レフェリーがそう努めようとする様子を見られると思うよ。合言葉は“最大の利益、最小の混乱”だ」。

プレミア暫定CEOがVAR導入に自信

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