広島6カード連続勝ち越し! 巨人引き分けで上位3チーム大混戦…8日セ・リーグは?

広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】

広島野村が8回1安打無失点、巨人菅野が7回1失点好投も…

 セ・リーグは8日、各地で3試合が行われた。3位の広島が2位のDeNAに快勝し、巨人は中日と引き分け。上位チームが1.5ゲーム差内の大混戦となった。

 広島はマツダスタジアムで行われたDeNA戦で4-1で快勝。6カード連続で勝ち越し、首位巨人に1.5ゲーム差に迫り、2位DeNAには0.5ゲーム差と肉薄した。4回に一塁走者・鈴木と三塁走者・菊池涼の重盗が決まり先制。5回にはバティスタの26号3ランでリードを広げた。投げては先発の野村が8回1安打無失点で6勝目。DeNAは後半戦初のカード負け越し。2番に筒香を入れたが、打線に元気がなかった。

 巨人はナゴヤドームで行われた中日戦で3-3で引き分けた。4回に岡本の19号2ランで先制。5回には亀井の適時二塁打で3点差に広げた。先発の菅野は7回3安打1失点と好投したが、8回に中川が崩れて同点。打線は6回以降無安打に終わった。中日は柳が6回4安打3失点。2点を追う8回にアルモンテの2打席連続適時打となる2点二塁打で同点に追いついた。9、10回と得点圏に走者を進めたが、あと1本が出なかった。

 阪神は神宮球場で行われたヤクルト戦で5-3で競り勝ち、連敗を3でストップ。2点を追う6回に大山の適時打で1点差に迫ると、原口の適時内野安打で同点。北條の適時二塁打で一気に逆転した。9回には近本の9号2ランで突き放した。秋山は5回4安打2失点で3勝目。ヤクルトは連勝が3で止まった。先発の山田大が6回途中3失点。今季初黒星を喫した。

→1 巨人 101試合54勝45敗2分 -
→2 DeNA 104試合54勝47敗3分 1.0
→3 広島 105試合54勝48敗3分 0.5
→4 阪神 104試合47勝52敗5分 5.5
→5 中日 102試合46勝55敗1分 2.0
→6 ヤクルト 104試合41勝61敗2分 5.5(Full-Count編集部)

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