【町田忍の素晴らしき庶民文化】あのころなぜか心躍った…筆箱特集

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今回は「筆箱」特集!ただ筆記用具を入れるための箱だけど、その箱には並々ならぬこだわりがあったあのころ…キャラ物から男子がときめくハイテク筆箱まで一挙にご紹介!

筆箱の歴史…

筆箱…つまりは文房具を入れるための箱…ただそれだけのものなのに、あのころなぜだか心が踊ったもの…それが筆箱。

プラスチック製やセルロイド製だったり、布や皮製だったり、缶だったり…さまざまな種類があるが、ひとつ言えることは、なぜだかみんな筆箱をしょっちゅう変えていたし、筆箱が変わるとなぜか注目が集まることだ。
子どものころは文房具にとにかく心ときめかせていたわけだが、その中でも、それをしまう筆箱は存在感抜群で、だからこそ、こだわったものである。

そんな筆箱で最も有名といっても過言ではないメーカーが「サンスター」だろう。
『象が踏んでも壊れない』のキャッチコピーで登場したアーム筆入れは、実際に象に踏ませるCMで、お茶の間のお子さまたちの目を強烈に奪ったものである。
『やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫!』のイナバ物置と同じくらいありえないけど、同じくらい強烈だw
発売された昭和40年代には、社会現象になるほど流行ったらしい。

そして、次に注目されたのが「多機能筆箱」。
多面式筆箱とも言われ、主に男の子が夢中になったものである。
とにかくギミックが豊富で、鉛筆削りが仕込まれていたり、表だけでなく裏も開いたり、鉛筆台が持ち上がったり…ヒドイもの(失敬w)になると、3つくらいのパーツが分離合体する、なんてヘンテコな筆箱もあった(;´∀`)

しかし、そんなド派手な筆箱をずっと持ち続けられるわけもなく…年齢が上がるにつれて缶ペンケース、通称カンペンが主流派になっていくのである。
こうなると筆箱にゴテゴテとシールを貼り付けたり、自分なりのアレンジが始まるわけで…ノートPCにステッカーを貼り付けている若者がいるが、考えてみるとやってることは大差ないな…
そして、カンペンは授業中に落とすと、とんでもなくうるさい…一度や二度、落として注目を集めてしまった人も多いのではないだろうか。ガシャーン Σ(゚Д゚)ビクッ!

みなさんは果たしてどんな筆箱を持っていたであろうか?

懐かしいといえばやっぱりコレ!多機能筆箱!

多機能筆箱はなにも男子だけの特権ではなく、女子の間でもやっぱり流行っていたわけで…こんな見た目は非常に女の子らしいかわいいデザインのこちらの筆箱も…

この状態でもすでにゴテゴテしているが、さらに…

こんな感じでガバッと開いちゃうわけですw
なんだか戦隊もののロボット登場シーンのようなギミックがたまらない!www

そして、これだけの収納量を誇りながらも、お気入りのペンや消しゴムなどの文房具を多すぎていつもパンパンだったりしたなぁ。
ときには詰め込みすぎて筆箱がしまらない、なんてこともあった(;´∀`)

こちらは比較的控えめ。でも普通に勉強するだけなら、これくらいでいいはずなんだよなぁ…。

そういえば、この筆箱は非常にキレイだが、自分の使っていたものなんかはだいたいペンのキャップが外れていたりして、かなりカラフルに汚れていた。あと、シャーペンの芯のフタが開いていて、筆箱を開けたら粉々の芯が出てきたり…。

おそらく、みんな筆箱にまつわるあるあるが必ずあると思う。
みなさんはいったいどんなあるあるをお持ちだろうか?

ミノ:あー、こういう筆箱、ホント懐かしいなw
なんかどんどんエスカレートしていったよねw

IT:なんかボタン押したら、飛び出してくるやつとかもありましたよね?www

町田:あと鍵つきのやつとかw

ポン:小学生がいったいなにを隠すんでしょうねぇ…www

ミノ:でもなんでこんなにギミックにこだわったのかなぁ?

町田:ちょうど学習机とかがどんどんデラックス化してきたころだと思うなぁ、確か…。

ミノ:アッ!Σ(゚Д゚) その時期ってちょうど自転車も豪華になりませんでした?

町田:あー、そうそう!フラッシャー自転車ねwww

ミノ:それそれ!ガンダムみたいでかっこよかったなぁw

IT:ガンダムってよりはデコトラみたいッスよ?www

ミノ:(# ゚Д゚)

というわけで、昔懐かしい筆箱、なかでもアツく盛り上がった多面式筆箱を中心に取り上げた今回。あのころの筆箱には文房具以上に夢が詰まっていた気がしますw

今後も思わず「懐かしい」と叫んでしまう一品をご紹介するので、お楽しみに~♪

ゴールデン横丁の仲間たち | 町田 忍(まちだ しのぶ)

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