投票行動データから浮かび上がる「希望分断社会」#リアル選挙分析 参院選2019

企業・NPO法人に所属する有志メンバーによる非営利プロジェクトの「#リアル選挙分析 参院選2019プロジェクト」(※)が、7月21日に投開票が行われた第25回参議院議員通常選挙(以下、参院選)での有権者の投票行動を分析したnoteを8月9日、公開しました。この記事ではプロジェクトが参院選の投開票日に独自に行ったネット調査に基づいて、年代別・性別など従来の属性に加え職業や社会観なども調査の軸として有権者の投票行動を分析しています。

※プロジェクトのメンバー: NEWPEACE / 選挙ドットコム / JAPAN CHOICE powerd by Mielka / 瀬尾傑(スローニュース代表取締役)/ 坂田宏 (NEWS合同会社ほか)/ 成田悠輔(イェール大学助教授、スタンフォード大学客員助教授)/ 渋谷壮紀(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科研究員)

投票行動データから浮かび上がる「希望分断社会」

7月21日に投開票を迎えた参議院選挙。有志メンバーによる「#リアル選挙分析 参院選2019プロジェクト」では投票時間(8-20時)にあわせて、全国5,000サンプルにてネット調査を行い、投票行動の分析を行いました。

これまでテレビや新聞などの既存メディアを中心に公表された投票結果の分析は、性別や年代・地域などの限られたデモグラ属性によるものが中心でした。それ自体も有益な情報であるとはいえ、例えば同じ「30代の東京に住む男性」でも、そのライフスタイルにより置かれた環境が異なることは明らかです。そこで、今回は、各人の仕事の状況や社会観などを軸に調査と分析を行っています。

結果は以下のようになりました。ぜひTwitter等でシェアください!

プロジェクト実施者

「#リアル選挙分析 参院選2019プロジェクト」

※株式会社やNPO法人に所属する有志メンバーによる非営利のプロジェクト
※メンバーは NEWPEACE /  選挙ドットコム / JAPAN CHOICE powerd by Mielka / 瀬尾傑(スローニュース代表取締役)/ 坂田宏 (NEWS合同会社ほか)/ 成田悠輔(イェール大学助教授、スタンフォード大学客員助教授)/ 渋谷壮紀(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科研究員)

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査期間:7月21日8-20時
調査対象者:投票を済ませた有権者
有効サンプル数:5,000
実施機関:株式会社クロス・マーケティング

なお、5000サンプルの回収にあたってはできるだけサンプル分布が前回2016年参院選の際の投票率と近くなるように設計し、年代・性別・居住地域での誤差1%以内で回収しました。

この記事のnoteはこちらから>>

データの詳細に関して

今回の調査は、有志が非営利で行いました。本企画にご賛同いただける学術機関・研究者・メディアの方には、本記事で公開した以外の情報を提供することも可能です。本取り組みに賛同いただける企業や非営利団体の方、データ科学者やエンジニアなどの皆様からも、お気軽にお問い合わせいただけると幸いです。

お問い合わせ先:
#リアル選挙分析 参院選2019プロジェクト事務局(株式会社NEWPEACE内)
担当:増沢 masuzawa●newpeace.jp(●を@に変えてご連絡ください)

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