キャンバスに光る個性

12日まで全道展室蘭地区作家展

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中澤さんの最高賞も

会員や会友、一般出品者の個性あふれる作品が並ぶ全道展室蘭地区作家展

 全道展室蘭地区作家展が7日から、室蘭市幸町の市民美術館で始まった。会員、会友、一般出品者22人の迫力ある作品がずらりと並び、来場者の目を楽しませている。

 最高賞の全道美術協会賞を受賞し新会友となった中澤文隆さんの「Pipe Work ten」(F130号)は、室蘭にある工場をモチーフに、パイプ管を生き物のように表現し、大きなキャンバスを埋めた。同じく新会友となった中野美砂子さんの「無時間考B」(F130号)、1月に死去した野本醇さんの「優しい季節」(F30号)などが展示されている。

 佐藤光雄事務局次長は「色彩や構成、物の考え方や捉え方などそれぞれの個性が出ている作品ばかりです。入選・入賞した作品もあるので、ぜひ室蘭の人に見てもらいたい」と来場を呼び掛けている。

 12日まで。最終日の午後5時から、矢元政行事務局長、大築笙子さん、山田一夫さんによるギャラリートークが開催される。入館無料。
(坂本綾子)