ロアッソ、10日にホームYS横浜戦 圧力かわし前で勝負

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 明治安田J3第20節、2位ロアッソ熊本は10日午後7時から、ホームのえがお健康スタジアムで最下位のYS横浜を迎え撃つ。前回対戦した第15節では、相手の前線からのプレスとカウンター攻撃に苦しみ、2-2で引き分け。渋谷洋樹監督は「カウンターを怖がっていたら駄目。(ゴール前で)チャレンジしてもらいたい」と選手に勇気あるプレーを求める。

 自陣中央で相手の圧力を受けて球回しが停滞した前回の反省を生かし、「横幅を使ったビルドアップ(攻撃の組み立て)をしたい」と指揮官。8日の練習では新たな選手配置も試し、MF中山雄登は「サイドでフリーの選手をつくり出し、ボールを回して優位に攻撃を進めたい」。

 YS横浜はDFラインの統率に不安定さを抱えるため、「簡単に背後を取れる場面がありそう」と中山。熊本が得意とする足元でのパス回しに加え、ロングボール一発で裏のスペースを突ければ、相手に的を絞らせない攻撃ができそうだ。相手のカウンターを封じるために、攻撃をシュートで終わるなどして完結させ、守備陣のリスクマネジメントを徹底したい。

 熊本はここ3戦勝ちなし。中山は「正直、やばい状況」と危機感を漂わせる。渋谷監督は「サポーターには、苦しい今こそ“12番目の戦士”としてわれわれを後押してほしい」と熱い声援を求める。(植山茂)

(2019年8月9日付 熊本日日新聞朝刊掲載)