DJI認定ストア大阪・深空株式会社、Tello EDUをBASIC制御できる「FruitPunch」独占発売

DJI認定ストア大阪・深空株式会社は、株式会社ナチュラルスタイルとタッグを組み、BASIC言語で教育用ドローンTello EDUを制御可能にする新製品「FruitPunch」の独占販売権を得て、2019年7月31日に発売した。取り扱い店舗は、DJI認定ストア大阪・実店舗店頭と同社オンラインショップ。希望小売価格は税込6,580円。

FruitPunchは、こどもパソコンIchigoJam(BASIC言語で動作するシングルボードコンピューター)などと組合せることで、教育用ドローンTello EDUをBASIC言語で飛制御できるようにするネットワークボード。

BASIC言語はシンプルな構造を特徴とした、教育などの目的で半世紀以上使われてきた歴史を持つプログラミング言語で、最近では小中学校をはじめとした国内外でのこども向けプログラミング教育活動で活用されているこどもパソコンIchigoJamで採用されるなど、再注目されている。

FruitPunchはこのBASIC言語を使ってTello EDUのプログラミング飛行を可能にするだけでなく、編隊飛行機能もサポートしている。FruitPunchを使えば別途Wi-Fiルータを用意することなく、1つのデバイスで複数台のTello EDUを同時に飛行制御可能。なお一部の機能に差異はあるが、Tello EDUだけでなくTelloも制御できる。

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