8月10日放送のTBS系「炎の体育会TVSP」（午後7：00）で、KAT-TUNの上田竜也が“世界で最も過酷な400m走”と言われるヒルクライムレースに挑戦することが分かった。北海道の大倉山ジャンプ競技場で行われたヒルクライム全国大会出場の2カ月前から本格的なトレーニングを重ねてきた上田は「やると決めた以上は、もっと練習しておけばよかったと思いたくない。とにかく後悔したくないっていう気持ちで2カ月間本気でトレーニングをやってきた」と自信を見せている。
同番組は、今田耕司と雨上がり決死隊・蛍原徹の司会で、芸能人たちがさまざまな競技に挑戦する人気スポーツバラエティー。今回のスペシャルでは、同系「オールスター感謝祭」の名物企画「赤坂5丁目ミニマラソン」の優勝経験があり、「体育会TV」でも数々のトップアスリートと互角に戦ってきた上田が、最高斜度37度のスキージャンプ台の急斜面を麓から全力疾走で駆け上がるヒルクライム大会に挑む。
上田は大好きなボクシングを封印して、低酸素ランニングに特化したジムにほぼ毎日通い続け、山岳でのトレイルランで足腰の筋力アップも図り、約500人が出場する男子シングルの部にエントリー。山登り専門のトレイルランナーや自衛隊員、救命隊員をはじめ、さまざまな陸上競技大会の上位入賞者が顔をそろえる中で、世界大会への出場権が与えられる優勝を目指す。
上田は「運動じゃなくても、続けることが意外と難しいと思うんですよ。今回は、ジムのトレーナーが練習メニューを組み立ててくれたり、俺のためにいろんな人が動いてくれた。この人たちに対して 失礼なことはできないっていうのも、練習を続けてこられた大きな理由の一つだと思う」と大会挑戦までこられたのは周囲のサポートのおかげだと告白。さらに、「自分一人のためなら、こんなにやっていないかもしれない。それに、今回は特に自分の中で決めていることがあるからこそ、前向きな気持ちで頑張ろうって思えた。だからこそ、関わってくれた全ての人たちのために頑張りたい」と気合十分。果たして大会でどんな結果を残すことができたのか注目だ。
