熊本市第7次総合計画 地震復興、基本構想案に

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 熊本市は8日、第7次総合計画(2016~23年度)の中間見直しについて協議する有識者委員会の第2回会合を開き、まちづくりの理念を示す基本構想の改定案や、それを実現するための具体策となる基本計画に関して意見を交わした。

 市は、熊本地震や社会情勢の変化を踏まえて改定する基本構想案を提示。重点的な取り組みとして地震からの復旧復興を追加し、「被災者支援」「防災・減災」「記録と記憶の伝承」に力を入れる方針を盛り込んだ。

 基本計画では、都市基盤整備や福祉・保健、教育など分野別に、施策見直しの方向性を示した。このうち保健衛生向上と医療体制充実に関しては、「新しい市民病院の役割の明確化や、質の高い医療サービスの提供などに取り組む」とした。

 市は委員や市民の意見を踏まえ、本年度中に総合計画を改定する。(松冨浩之)

(2019年8月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)