プレミアリーグ2019-20シーズンが開幕し、リバプールとノリッジ・シティによるフライデーナイトマッチが行われた。
【プレミアリーグ】新シーズンがついに開幕！ シティやリバプールは上々のスタートを切れるか？ 〜第1節プレビュー〜
今夏の移籍市場では大きな動きを見せず、余剰戦力の整理に努めたリバプール。ノリッジ戦では、コンディション不足のサディオ・マネがベンチに座り、ディボック・オリギがスタメンに名を連ねた。悲願のプレミア制覇に向けて歩み出したリバプールは、開始7分にいきなりスコアを動かす。ペナルティエリア左からオリギが低い弾道のクロスを上げると、DFが処理を誤りオウンゴールを誘発させる。先制に成功したリバプールは19分、ルーズボールを拾ったロベルト・フィルミーノがスルーパスを送り、反応したモハメド・サラーが左足を一閃。エースのゴールでリバプールが追加点を広げる。
【プレミアリーグ】打倒“ビッグ6”！ 今夏に大きな動きを見せた4つのクラブ
28分に、CKからサラーが送ったクロスをフィルジル・ファン・ダイクが頭で合わせリードを広げたリバプールだったが、39分にアクシデント発生。GKアリソンがキックの際に足を滑らせて右膝を負傷し、新加入アドリアンとの途中交代を強いられてしまう。守護神の離脱にスタジアムがどよめく中、リバプールは攻める姿勢を崩さない。42分に右サイドからトレント・アレクサンダー=アーノルドがクロスを供給すると、走り込んだオリギがヘディングシュートを放ってゴールをゲット。予期せぬ事態こそあったものの、リバプールが4-1で開幕白星スタートを飾った。
