中村法道知事と瀬川光之県議会議長は9日、公明党の山口那津男代表らと長崎市内で会談し、九州新幹線長崎ルートの全線フル規格での整備促進など4項目を要望した。
会談は冒頭を除き非公開。県によると、新鳥栖－武雄温泉（佐賀県）の整備についてフル規格が適当との方針を示した与党検討委員会が、国に地元との協議に取り組むよう求めたことなどを踏まえ、整備促進に向けた力添えを求めた。山口代表は「（長崎、佐賀）両県にとってプラスになるよう努めるのが政治の力ではないかと思う」という趣旨の発言をしたという。このほか、被爆者援護対策の充実なども求めた。
新幹線全線フル整備要望など 公明・山口代表と中村知事ら会談
- Published
- 2019/08/10 15:00 (JST)
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