「むつから目指せ難関大」 市支援の講習会で東大生エール

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高校生にエールを送る東大応援部のメンバー

 東大や医学部などの難関大学進学を目指す青森県むつ市内の高校生を市が支援する「まさかり高校」の夏季講習会が9日、同市役所で始まり、開講式で現役の東大生が生徒にエールを送った。

 市内の高校2、3年生計33人が講習会に参加した。東京の大手予備校から講師を招き3日間の日程で、国語、数学、英語の基礎から応用までを学ぶ。2日目には東大生と交流する時間もある。

 小中学校を管轄する市町村が高校生の進学を支援するのは全国的にも珍しく、趣旨に賛同した東大からも協力を得た。開講式では東大応援部のメンバー5人が東大の応援歌「ただ一つ」を歌って激励した。

 法学部4年の渡辺太稀さん(21)は「信念を打ち立てることが軸になって方法論になる。ゴールが見えない中でドリルをいくらやっても成績は伸びない。頑張ってほしい」と話した。

 「まさかり高校」は地域の教育格差や医師不足解消を目指し、市が独自に始め今年で2年目。