やっこしいポイントがウジャッと【私鉄に乗ろう90】リニモ03

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丘陵地帯なので急勾配を下ります。手前の森、高層ビル群、遠い山、何とも幻想的な車窓です。

愛・地球博記念公園駅と愛・地球博記念公園の巨大な観覧車。

島式ホーム2面3線。リニモの奇妙なポイントがあります。愛・地球博=愛知万博開催時は更に大きな駅でした。開催期間に仕事で来たけど、あまり覚えていないなぁ。人混みが好きではないので、帰ることしか考えていなかったのかもしれません。

愛知県立大学前という副駅名が付いている様に、駅の北側に大学があります。万博開催2005年の平均乗車人員は、39,548人/日でしたが、現在は4,912人/日(2017年 豊田市統計書)と約8分の1に激減しています。開業時の2005年(平成17年)には駅名も、ズバリ万博会場駅でした。2006年(平成18年)には現在の愛・地球博記念公園駅に改称されています。

駅を出ると、タダでさえややっこしいポイントがゴチャゴチャとある様に見えます。

また、スゴイ急降下。(笑)長久手の先、森の間に町が見えてきました。

カーブなので、また駅が見えます。公園西駅です。斯様にリニモにはマジで真っ直ぐな部分が少ないのです。

公園西駅の北側に長久手市が住宅地開発と共に進めた大型商業施設IKEAが見えました。IKEAって店舗が巨大ですからね。ほとんど倉庫で小売りしているというイメージです。

1.0kmで公園西駅。やはり周辺に住宅はほとんどありません。平均乗車人員は2016年には、1,307人/日でしたが「IKEAオープン効果」でしょうか、2017年には、2,573人/日と倍増しています。

ほとんど森の間を進んでゆきます。まだまだ自然の濃いエリアなのです。

名古屋に転勤している間は、地下鉄東山線の一社や本郷周辺に住んでいました。猿投グリーンロードはよくドライブしましたし、そういう意味でリニモ沿線は曽遊の地ではあるのです。藤が丘にはよく買物にも行きました。しかしその先は、当時から古戦場という名の野原だったり、新興住宅地開発で重機が動いていたダケの場所だったのです。稀にポツンと喫茶店が有るという程度で、商業施設など皆無でした。ですからドライブしても自然の風景しか覚えていないのです。トヨタ博物館ができたと聞いた時も、何であんな何もない場所に?と驚いたくらいでしたから。まぁ、30年も経っているのですから、仕方無いですけれどもね。今は昔、です。

では、【私鉄に乗ろう90】リニモ04 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

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