ヴォルターズ本格始動 外国籍3人「勝利に貢献」 30日プレシーズンマッチ

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チームに合流した(左から)デイビッド・ウィーバー、ボビー・ジョーンズ、ギャビン・ウェアの3人=ルネサス川尻スポーツセンター

 正念場の新シーズンへ本格始動-。バスケットボールBリーグ2部(B2)の熊本ヴォルターズは10日、熊本市南区のルネサス川尻スポーツセンターで、新戦力の外国籍3選手が加わった全体練習を公開した。2季続けて昇格プレーオフで惜敗した中、1部(B1)昇格に懸ける選手たちは精力的な動きを見せた。

 新外国籍選手はフォワードのボビー・ジョーンズ(35)、パワーフォワード兼センターのデイビッド・ウィーバー(31)とギャビン・ウェア(25)。この日は右手を骨折した本村亮輔を除く11人が集合。コート全面を使った攻撃時の連係や、さまざま状況を想定したシュートなど実戦的なメニューで汗を流した。

 ネナド・ヴチニッチ新ヘッドコーチ(HC)は「これまでは肉体強化などが主だった。今後は試合を意識したトレーニングを重ね、9月21日の開幕に備えたい」。約1カ月前に始動した柿内輝心は「HCに100パーセントの力を常に出すよう求められてきた。こんなにハードな練習は初めてだが、すごく充実している」と明るい表情だった。

 米プロバスケットNBAの元選手で、8年前にイタリアでヴチニッチHCの下でプレーしたジョーンズは「アグレッシブな守備と状況に応じた攻撃で勝利に貢献する」とアピール。B1の滋賀や名古屋Dに所属したウィーバーは「コートを激しく走り回る」、ウェアは「リバウンドなどインサイドで存在感を示したい」と意気込んだ。

 加入選手の背番号は佐藤正成が9、ジョーンズが10、石川海斗11、木田貴明13、ウェア20、ウィーバー44に決まった。

 30日は午後7時から八代市総合体育館トヨオカ地建アリーナで、B1から降格した福岡とプレシーズンマッチを行う。前売りは1階自由席大人2200円ほか。高校生以下の無料招待もある(事前予約が必要)。問い合わせは熊本バスケットボールTEL096(284)1555。(坂本尚志)

(2019年8月11日付 熊本日日新聞朝刊掲載)