クレープの概念を覆す!?富山が生んだ風味豊かな「クリームブリュレ」を自由が丘店で実食

ポップでお気軽なイメージのクレープ。それを覆すかのように誕生したのが、焦がしクレープ発祥の地・富山県の「comcrepe(コムクレープ)」。2004年に富山市でスタートし、2016年に東京・原宿店をオープン、翌年初のイートイン併設の自由が丘店が登場しました。

注目はクレープエピkeihasegawa氏の創った日本初のクレープブリュレ。クレープブリュレとは?それを求めて平日の開店まもなくの自由が丘店に向かいました。そこにはそれだけではない魅力が満載。駅からすぐの木の暖かみある建物の1階にある自由が丘店をレポートします!

合言葉は、Only crepe, However comcrepe(たかがクレープ、されどコムクレープ)

コムクレープのおいしさの秘密をにぎるのは「生地」。プライベートブランド粉の完全オリジナルレシピで究極の新レーベルを4年かけて立ち上げたそうです。日本初の食べ歩き用にプレーン+ココアの贅沢2枚生地のミクレープ、お食事系のベーコンクーパー、ココア生地とクリームチーズで作るドルチェシリーズ、新しくガレットレーベルも開発中。

日本初のクレープブリュレ!夏限定も

注目はこちら、特製バニラカスタードをキャラメリーゼした「クレープブリュレ(600円・税込)」。ガスバーナーで焦がす手法で、その面はカリカリでクリームブリュレそのもの。カスタードも生地もモチモチで、最初の焦がしから最後まで濃厚カスタードが続く幸せ。富山県推奨ブランド「明日のとやまブランド」認定の気品ある逸品です。

その他、生イチゴをカットした「フレーズブリュレ(650円・税込)」、チョコチップとチョコソースで食感も名前も楽しい「チョコザックチョコレート(650円・税込)」、厳選クリームチーズをカットし、グラニュー糖をまぶしキャラメリーゼした甘塩っぱい「クリームチーズブリュレ(650円・税込)」は、中も焦がしてあるのがポイント。

8月末限定には「クレープブリュレ美肌バニラエゴマンゴー(800円・税込)」。「明日のとやまブランド」認定の富山市産えごまパウダーをココア生地に練り込んでいます。

自由が丘店は、東京旗艦店!第2の創業地、新商品開発ラボ

冷凍クレープブリュレの常設と、3テーブルほどのイートインスペース、レジカウンターの奥はオープンキッチンでにこやかなスタッフさんが丁寧に作ってくれます。その様子を見れる距離感と、車が通らない安全なお店の外のオシャレ空間は、食べ歩きをしているよう。

高知県産柚子使用の「クレープブリュレに世界でいちばんあうドリンク」販売にともない試飲用もあり、販売用より薄めですが、クレープのあとに、夏の乾いた体にスッキリ爽やか染み渡る幸せ。実際の味を確かめたくなります。

第2の創業地だからこそ、新レーベルの誕生を一足先に体験できる自由が丘店。2020年の東京五輪東京パラリンピック、NYC出店に向けた最新作の最高抹茶レーベルの「葉隠抹茶(850円・税込)」も限定独占販売中です。

富山との繋がりを大切に、世界へ羽ばたく

食後のクレープを包む紙にも注目です。「総曲輪(そうがわ)チョコイチゴディベロッパーツアーで富山のコムクレープ本店に来てね!東京から富山に1泊2日で出かけよう」と富山駅付近のおすすめスポット10ヶ所を紹介した地図となっていました。自由が丘店には富山県の情報冊子もあるので、これを機にコムクレープ本店で本店限定を食す旅へ出かけてみては。

「コムクレープは幸せの時間をつくっているのだと考えています」と語り、日本クレープ界の頂点へと躍進する根底には、富山への深い愛。クレープブリュレを越える、そして世界を変える新レーベルを目指す「コムクレープ」。聖火ランナーのように高々と掲げて、日本初を味わってみてはいかがでしょう。志の高さを感じる美しいこちらの映像もどうぞご覧ください。

comcrepe自由が丘店

住所:〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-42-3トレインチ自由が丘 B-101

TEL:03-6715-6221

営業時間:11:00~19:00

定休日:水曜日

アクセス:東急大井町線・東横線「自由が丘駅」南口から徒歩2分

HP:http://comcrepe.com/

[all photos by kurisencho]

© 株式会社オンエア