トラウト39号などでエンゼルス大勝 大谷2安打2打点

【エンゼルス12-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

8連敗中のエンゼルスは、ジャスティン・アップトンの7号3ランとマイク・トラウトの39号2ランで6回までに5点を奪い、7回表には打者11人を送り込む猛攻で一挙7点を追加。打線が11安打12得点と爆発し、ようやく連敗を止めた。先発のアンドリュー・ヒーニーのあとを継いで2番手として登板し、1回2/3を無失点に抑えたテイラー・コールが今季2勝目(3敗)をマーク。レッドソックス先発のリック・ポーセロは、2本塁打で5点を失い、6回途中5安打5失点で今季9敗目(10勝)を喫した。

初回にアップトンの7号3ランで先制したエンゼルスは、3回裏にサム・トラビスの犠牲フライで1点を返されたものの、6回表にトラウトがフェンウェイ・パークで自身初の一発となる39号2ランを放ち、2点を追加。6回裏にムーキー・ベッツのタイムリー二塁打で1点を返されるも、7回表にはウィルフレッド・トバーのタイムリー、トラウトの押し出し死球、大谷翔平の2点タイムリー、アップトンの犠牲フライなどで大量7点を追加して一気に試合を決めた。その後、7回裏にトラビスの5号ソロなどで2点を失ったが、試合の行方に大きな影響はなし。大谷はセンターへの二塁打、レフトフライ、見逃し三振、センターへの2点タイムリー、見逃し三振で5打数2安打2打点の活躍を見せ、今季の打率を.285とした。

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