巨人4連勝で首位死守、阪神2夜連続の逆転劇、中日福田12号満弾 …11日セ・リーグは?

阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】

阪神は連日の大逆転劇で3カードぶりの勝ち越しを決めた

 セ・リーグは11日、各地で3試合が行われ巨人、阪神、中日が勝利。首位巨人は4連勝で2位DeNAに2ゲーム差をつけた。

 巨人は本拠地・東京ドームで行われたヤクルト戦に7-1で快勝。1引き分けを挟んで4連勝を飾り、首位をキープ。2回にゲレーロの13号ソロで先制すると3回には岡本の中前適時打、ゲレーロの2打席連続となる14号3ランでリードを広げた。投げてはドラフト1ルーキー高橋が6回1失点の好投で97日ぶりの白星となる4勝目を挙げた。ヤクルトは4連敗となった。

 中日は敵地・横浜スタジアムでのDeNA戦を10-8で逆転勝ち。引き分けを挟んだ連敗を3でストップさせた。2点を追う6回に福田の12号満塁ホームランなどで一挙6点を奪い逆転に成功。打線も17安打10得点で競り勝った。DeNAは筒香に22号3ラン、23号2ラン、ソトに30号ソロが飛び出したが中継ぎ陣が踏ん張り切れなかった。

 阪神は京セラドームで行われた広島戦を6-5で勝利し3カードぶりの勝ち越しを決めた。3点を追う8回に大山の2点タイムリーなどで一挙4点を奪い、連日の大逆転勝利。4番手で登板し1回無失点の浜地が2勝目を挙げた。広島は今村、フランスアが誤算で連敗、7カードぶりの負け越しとなった。

→1 巨人 104試合57勝45敗2分 -
→2 DeNA 107試合56勝48敗3分 2.0
→3 広島 108試合55勝50敗3分 1.5
→4 阪神 107試合49勝53敗5分 4.5
→5 中日 105試合47勝57敗1分 3.0
→6 ヤクルト 107試合41勝64敗2分 6.5(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2