問題はリアルな社会課題! "大学生が制作した"答えのないドリル『ニッポンのしゅくだいドリル』!

大阪人間科学大学は、 大学での学びを形あるものに変え社会に貢献していく取り組みとして、 大学生主体で新しい未来をつくる『未来科プロジェクト』を立ち上げた。その第一弾として、 様々な社会問題に対して考えるきっかけをつくる、 答えのないドリル「ニッポンのしゅくだいドリル」を制作した。

答えのないドリル『ニッポンのしゅくだいドリル』は、 いま社会が向き合わなければならない様々な課題に対して、 大人から子どもまでみんなで考えるきっかけをつくるために制作したドリル。 ドリルの問題は、 大学教員や現場で働く方々からそれぞれが抱える課題をヒアリングし、 現場の生の声や実際にあった事例をもとに作られた。 また、 全ての問題に対して正解がなく、 問題に対して「どこが課題のポイントなのか?」「解決のためにどんなアイデアがあるのか?」当事者目線で考えを表現してもらい、 周りの人と答えを照らし合わせ、 議論することで自分なりの解決法を見つけ出すことを目的としている。 尚、 様々な立場の人たちと “答え合せ"をして頂くために、 世代を問わずより多くの方々にドリルに解答頂き、 一部の答えをネットなどで紹介。 最後は、 社会の課題解決ヒント集として公開する。

問題に対して気になった部分に専用のペンで黄色い線ラインを引いてもらい、 何が問題なのかを考えてもらう。 また、 その問題がどうやったら解決できるかをイラストと文章で自由に表現し回答してもらう。

9月1日(月)、 ジュンク堂書店 大阪本店と丸善 京都本店にて、 答えのないドリル『ニッポンのしゅくだい』を発売。 また、 大学生がファシリテーターを務める小学生向けのワークショップを開催。 「パラスポーツ」「防災」「介護」をテーマに、 ドリルを活用し各専門のゲストをお招きし一緒に答えを考える。 また、 ワークショップに参加いただいたお子様には『ニッポンのしゅくだいドリル』と特製鉛筆をお持ち帰り頂ける。

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