迷子きょうだい保護 会社員2人に感謝状 日立署

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感謝状を受け取った海老根博和さん=日立警察署

日立市内の車道を横断しようとしていた女児(4)と男児(3)のきょうだいを無事保護したとして、那珂市瓜連、会社員、海老根博和さん(39)とひたちなか市、会社員、稲野辺勝さん(54)に5日、日立警察署(田山智治署長)から感謝状が贈られた。

同署などによると、7月28日午前9時半ごろ、同市大みか町7丁目の国道6号を車で走っていた海老根さん稲野辺さんは、路上を歩く女児と男児を発見。一度通り過ぎたが、男児が紙おむつ姿だったことなどを不審に思いUターンすると、横断歩道のないところを渡ろうとする2人を見つけ、車を止めて声を掛けた。

2人が迷子の様子だったため、海老根さんが交番のインターホンで通報する間、稲野辺さんが見守り、安全を確保した。

2人は母親が目を離した隙に自宅から出て、約200メートル離れた現場で保護された。海老根さんは「放っておけなかった。かけがえのない命を守れてよかった」とほっとした表情だった。