福井県越前市で豚コレラ発生

37例目、600頭殺処分へ

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 福井県は12日、同県越前市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。一連の豚コレラの37例目で、県内では2例目。養豚場で飼育している全約600頭の殺処分を同日中にも始める。

 県によると、この施設は7月下旬に同県で初めて発生が確認された養豚場から3キロ圏内にあり、既に出荷が禁止されている。8月11日、施設から「1頭が死んだ。食欲不振の豚も数頭いる」との連絡があり、県が検査し感染が分かった。12日に国との協議で確定した。

 豚コレラは昨年9月に岐阜市の養豚場で判明して以降、岐阜、愛知両県で相次ぎ、今年7月には福井県のほか三重県の施設でも初めて確認された。