【高校野球】智弁学園、“魔曲”が響き渡る6回に一挙7得点! 打者12人猛攻で6点差を逆転

大会7日目第3試合は智弁学園(奈良)と八戸学院光星(青森)が対戦

2回戦で八戸学院光星と対戦、6回までに7点を奪われる苦しい展開だった

 第101回全国高校野球選手権大会第7日は12日、甲子園球場で行われ、第3試合で八戸学院光星(青森)と智弁学園(奈良)が対戦。7回に智弁学園が打者12人猛攻で一挙7得点を奪い、試合をひっくり返した。

 智弁学園は八戸学院光星に7点を奪われる苦しい展開。打線も5回まで2安打1得点に抑えられ、6点を追っていた。迎えた6回、坂下が二塁打で出ると、1年生の4番・前川がタイムリーで1点を返す。さらに1死満塁となり、西村の死球、塚本の2点タイムリー、坂下の強烈な一ゴロの相手エラーで1点差。一巡して前川の2点二塁打でついに逆転した。

 “魔曲”こと「ジョックロック」響き渡る中の怒涛の逆転劇だった。智弁学園は、勝てば2011年以来の夏3回戦進出となる。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2