9回にドラマ オリオールズが劇的な逆転サヨナラ勝利

【アストロズ7-8xオリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

オリオールズは、1点リードで迎えた9回表にクローザーのマイケル・ギブンズが3点を失ってアストロズに逆転を許したものの、その裏にアストロズのクローザー、ロベルト・オスーナから一死一・三塁のチャンスを作ってクリス・デービスの犠牲フライとリオ・ルイーズの7号2ランで3得点。劇的な逆転サヨナラ勝利でアストロズを破った。オリオールズ6番手のリチャード・ブライアーが1回無失点の好リリーフで今季3勝目(0敗)をマーク。一方、オスーナは今季5度目のセーブ失敗で3敗目(3勝)を喫した。

アストロズがジャスティン・バーランダー、オリオールズがアッシャー・ウォジャハウスキーの先発で始まった一戦は、初回にオリオールズがジェイス・ピーターソンのタイムリー二塁打で先制するも、2回表にアストロズがカルロス・コレアの17号3ランで逆転に成功。しかし、オリオールズは2回裏にトレイ・マンシーニのタイムリーで1点差に迫り、5回裏にはピーターソンのタイムリー三塁打とハンザー・アルベルトの犠牲フライで2点を奪って逆転に成功し、6回裏には再びマンシーニがタイムリーを放ち、試合の主導権を握った。その後、アストロズが1点を返し、オリオールズが1点をリードして最終回を迎えたが、ギブンズがリードを守れず3失点。ところが、オリオールズは最後まで勝利を諦めず、ルイーズが7号逆転サヨナラ2ランをライトスタンドへ叩き込んだ瞬間、本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズは大歓声に包まれた。

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