FIVBワールドカップバレーボール2019でブレイク必至のジャニーズWEST

ジャニーズWESTがブレイクとなるか。9月に開幕し、フジテレビで放送される「FIVBワールドカップバレーボール2019」のスペシャルサポーターにジャニーズWESTが起用されたが、このポジションにデビュー5年目となるグループが付くのは異例ともいえるが、それだけ事務所からの“推し”も強いということだ。

ジャニーズWESTは関西ジャニーズジュニア出身の7人で構成されているグループで、2014年にデビューした。ある芸能関係者は「デビュー直前に週刊誌にメンバーのスキャンダルが載ったことで予定されていたデビュープロモーションが一気になくなるなど、スタートからつまづいたんです。それで一時期はあまり事務所からもプッシュされることはなかった」と語る。

ただ、ここにきて重要なポジションを任されるようになった。そもそもワールドカップバレーは、1995年にV6から始まり、99年は嵐、2003年のNEWS、2007年にはHey! Say! JUMPなどと、新人グループがスペシャルサポーターに起用されてきた。そういう背景を考えれば5年目のグループが起用されるというは異例中の異例だが、ここにきてメンバーのドラマ起用も積極的になってきたように、事務所の強い“推し”も感じさせる。

昨年には濵田崇裕と藤井流星がジャニーズ枠と言われる深夜ドラマでW主演。重岡大毅も今年に入ってから立て続けにドラマ出演が続くなど大忙し。小瀧望も今年、ゴールデンの連ドラに出演し、10月にはNHKのドラマにも主演が決まっている。

「とにかくメンバーそれぞれがこの数年で一気に露出を増やしている。もともと亡くなったジャニー喜多川さんがこのグループには大きくかかわっていたというのもあるし、関西ジャニーズジュニアを盛り上げるためにも若手の人気グループの存在は必要不可欠ですから」と前出の関係者。

このタイミングでジャニーズWESTが大きくブレイクできるかは見物だ。(二浦誠)

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