シンガポール、象牙の取引禁止へ

国内で21年から

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 【シンガポール共同】シンガポールの国立公園局は12日、絶滅の恐れがあるアフリカゾウなどを保護するため、2021年9月から国内での象牙や象牙製品の取引を禁止すると発表した。

 違反すれば1万シンガポールドル(約75万円)以下の罰金か1年以下の禁錮刑、または両方が科される。商業目的の象牙や製品の展示も禁止する。

 世界自然保護基金(WWF)によると、国際港があるシンガポールは象牙などの密輸の経由地となっている。シンガポール当局は今年7月、アフリカのコンゴ(旧ザイール)からシンガポール経由でベトナムに向かっていた貨物船から象牙計8.8トンを発見した。