ナショナルズが救援右腕・ホランドとマイナー契約で合意

©MLB Advanced Media, LP.

日本時間8月13日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、ナショナルズは救援右腕のグレッグ・ホランドとマイナー契約を結ぶことで合意に達したようだ。今季ダイヤモンドバックスでクローザーを務めたホランドだが、7月以降大きく調子を崩し、日本時間8月8日にDFAとなったあと、同12日に解雇され、フリーエージェントとなっていた。

ナショナルズはホランドに昨季の再現を期待していると見られる。昨季のホランドは、カージナルスでの32登板で防御率7.92に終わったあと、ナショナルズに加入して24登板で防御率0.84をマーク。ナショナルズでの復調を評価され、今季は年俸350万ドルの1年契約でダイヤモンドバックスに加入してクローザーを務めていた。

今季は、6月末の時点で12セーブ、防御率2.33とまずまずのピッチングを見せていたものの、7月上旬に2試合連続のセーブ失敗を喫したところから状況が一転。7月は10登板で防御率13.50という大乱調に陥り、7月下旬にはクローザーの座を剥奪された。速球の平均球速がキャリア平均の94.8マイルから昨季は93.0マイルまで低下し、今季は平均91.6マイルとさらに低下。通算206セーブという実績は魅力だが、ナショナルズで2年連続の復調劇を演じることができるかどうかは微妙なところだ。

弱点のブルペンを補強するために、7月末にダニエル・ハドソン、ハンター・ストリックランド、ロエニス・エリアスをチームに加えたナショナルズだが、8月以降のリリーフ防御率は6.49という惨状。今季のナショナルズは、断続的にブルペンの補強を行っており、フェルナンド・ロドニーやハビー・ゲラが一定の成功を収める一方で、ダン・ジェニングスやブラッド・ボックスバーガーは今のところ戦力になっていない。ホランドが昨季同様の復調劇を見せ、ナショナルズのブルペンの救世主となることができるのか注目したい。