2019年世界ジュニア選手権第2日は8月13日、エストニア・タリンで男子フリースタイル5階級が新たに始まり、61kg級の山口海輝（日体大）と74kg級の基山仁太郎（日体大）が決勝進出を決めた。
山口はアジアの2選手を破ったあと、3回戦でジョージア選手も撃破。準決勝もジュリアン・ミカエル・タッグ（米国）を破り、4試合にテクニカルフォール勝ちする強さを見せた。決勝は昨年の欧州ジュニア選手権2位のアンドレイ・ゼレプ（ウクライナ）と対戦する。
基山は、先月のアジア・ジュニア選手権優勝のパルビーン・マリク（インド）に3回戦でテクニカルフォール勝ちするなどし、準決勝で2018年3位のバトエルデネ・ビャムバスレン（モンゴル）を破った。決勝はシニアの国際大会でも闘っているデービッド・アーロン・カー（米国）と対戦する。
86kg級の山田修太郎（山梨学院大）と125kg級の森右秀（中京学院大）は初戦を勝ったものの続く試合で敗れ、92kg級の谷崎匠（山梨学院大）は初戦で敗れ、いずれも敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
男子フリースタイル
※ファイナルは13日に実施
【61kg級】山口海輝（日体大） 23選手出場
決 勝 Dzhelep, Andrey（ウクライナ）
準決勝 ○［Ｔフォール、4:32=12-2］Tagg, Gabriel Robert（米国）
３回戦 ○［Ｔフォール、4:33=11-0］Dzebisashvili, Goderzi（ジョージア）
２回戦 ○［Ｔフォール、2:20=10-0］He, Jiayun（中国）
１回戦 ○［Ｔフォール、4:39=10-0］Han, Sangboum（韓国）
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【74kg級】基山仁太郎（日体大） 23選手出場
決 勝 Carr, David Aaron（米国）
準決勝 ○［10-6］Byambasuren, Bat-Erdene（モンゴル）
３回戦 ○［Ｔフォール、1:25=10-0］Malik, Parveen（インド）
２回戦 ○［Ｔフォール、2:37=13-3］Balta, Abdulvasi（トルコ）
１回戦 ○［11-4］Marchl, Simon（オーストリア）
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【86kg級】山田修太郎（山梨学院大） 26選手出場
２回戦 ●［3-6］Habibiehsani, Sajjad Saeid（イラン）
１回戦 ○［3-1］Parkhomenka, Aliaksei（ベラルーシ）
※敗者復活戦に回れず
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【92kg級】谷崎匠（山梨学院大） 21選手出場
２回戦 ●［1-2］Viky, Viky（インド）
１回戦 ＢＹＥ
※敗者復活戦に回れず
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【125kg級】森右秀（中京学院大） 18選手出場
３回戦 ●［Ｔフォール、3:45=0-11］Karabulut, Pasa Ekrem（トルコ）
２回戦 ○［3-0］Altshuler, Lior（イスラエル）
１回戦 ＢＹＥ
※敗者復活戦に回れず
