V長崎5年ぶり16強 サッカー天皇杯

【3回戦、三重―V長崎】前半14分、V長崎の李宗浩(中央)がオーバーヘッドシュートを放つ=トランスコスモススタジアム長崎

 サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、長崎新聞社など共催)第5日は14日、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎などで3回戦16試合が行われ、J2のV・ファーレン長崎は三重県代表で日本フットボールリーグ(JFL)のヴィアティン三重に2-2からのPK戦5-4で競り勝ち、5年ぶりに4回戦へ進んだ。
 V長崎は前半29分までに新里、李宗浩のゴールで2点を先行。前半終了間際に2点を奪われ、その後は延長も含めて得点できなかったが、PK戦で勝利を収めた。
 J2甲府はJ1首位のFC東京に1-0で競り勝った。アマチュアシードの法大はJ1のG大阪を2-0で破って16強入り。他のJ1勢は順当に勝ち上がった。
 16日の抽選で組み合わせが決まる4回戦は9月18日に実施される。

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