まだあるぞ!これから起こりそうな「超・大型移籍」9人

プレミアリーグの移籍マーケットが終了し、いよいよ欧州のシーズンがスタートしたという雰囲気が広まってきた。

しかし欧州の他の国においては9月2日(1日が日曜日であるため)までマーケットが残っており、これからも移籍を行うことができる。

それではこれからの2週間あまりで起こりそうな「大型移籍」とは?『Daily Mail』のセレクションを見ていこう。

ネイマール(PSG)

興味を持っているチーム:バルセロナ、レアル・マドリー

この夏にエンドレスストーリーを描いているネイマール。少なくともPSGからの退団を考えていることは間違いない。ファンはすでに彼にそっぽを向いており、徐々に外堀が埋められている。

ジネディーヌ・ジダン監督は彼を求めていないそうだが、レアル・マドリー首脳陣はこれまでも指揮官の意図を尊重しない補強をしてきた。その事実がネイマールの後押しになるかもしれない。

マウロ・イカルディ(インテル)

興味を持っているチーム:ユヴェントス

イカルディと彼の妻兼代理人であるワンダ・ナラは、どうも今夏の移籍を強行しようとしているようにしか見えない動きを続けてきた。公然と他のクラブへの関心を示したかと思えば、インテルへの忠誠を明かしてくる。

とはいえアントニオ・コンテ監督はそのようなゲームを好まない。ルカクを獲得したということは、イカルディはもう放出しても構わないと考えている証拠だ。

ドニー・ファン・デ・ベーク(アヤックス)

興味を持っているチーム:レアル・マドリー

昨季のチャンピオンズリーグにおける素晴らしい戦いによって注目を集めたアヤックス。多くの選手を今夏トップクラブに送り込んでいるが、その流れはまだ続くのか。

ポグバを獲得することに失敗したレアル・マドリーは、その代役としてファン・デ・ベークに接近していると伝えられた。アヤックスはこれ以上の放出を避けたい構えであるが、金額によっては…。

パウロ・ディバラ(ユヴェントス)

興味を持っているチーム:PSG

マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムへの移籍も噂されたが、プレミアの締切日が過ぎたことで選択肢は狭まった。ただ、まだパリ・サンジェルマンという可能性が残っている。

いずれにせよマウリツィオ・サッリ監督はチームを固定化したい指揮官で、スカッドをよりスリム化したいと考えているという。パリ・サンジェルマンは彼に年1100万ポンドという給与を呈示できるというが…。

ハメス・ロドリゲス(レアル・マドリー)

興味を持っているチーム:アトレティコ・マドリー、ミラン

バイエルンへの2年ローンを経てレアル・マドリーに復帰したハメス。当初はかつての恩師カルロ・アンチェロッティが率いるナポリへの移籍を求めていたと言われる。

しかし金銭的な問題でこの交渉は破談になっている。アトレティコ・マドリーは関心を明らかにしているが、レアル・マドリーはライバルに放出したくはないだろう。ミランはドンナルンマを売ってハメスを買うというプランを持っているそうだが…。

イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)

興味を持っているチーム:インテル

今夏フレンキー・デ・ヨングやアントワーヌ・グリーズマンを加えたバルセロナ。一方で選手の整理が進んでおり、マウコンが退団し、コウチーニョにも移籍の噂が流れている。

そしてさらにラキティッチにもインテルが獲得を検討しているという話がある。イカルディが売れればになるだろうが、もしいいオファーが来れば放出の可能性は高い。また、ネイマールの交換要員として使われるという噂も。

フィリペ・コウチーニョ(バルセロナ)

興味を持っているチーム:バイエルン、PSG

すでにグリーズマンの加入で居場所を失っているコウチーニョ。プレミア移籍の噂はあったが、彼自身がリヴァプール以外に行きたくないとして拒否したとも。

そして現在噂になっているのがバイエルンとPSG。代理人がドイツを訪れたことも伝えられており、マーケット終了日までにカタルーニャを離れる可能性はかなり高いといえる。

クリスティアン・エリクセン(トッテナム)

興味を持っているチーム:レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー

今夏はエリクセンにとって少し恥ずかしいものになった。契約最終年度に入ることもあってか、新しいチャレンジを求めていると公言しながらも、状況は彼の思うようには進まず。

トッテナムはすでにジョバニ・ロ・セルソを獲得している。本人の意思が変わらなければ、スペイン方面への移籍が行われる可能性がある。

イルビン・ロサーノ(PSV)

興味を持っているチーム:ナポリ

メキシコ代表の一員として昨年のワールドカップに出場し、大きな活躍を見せた。その後PSVに残ることを選択したが、今夏こそ移籍を決断するとも。

当初はハメス・ロドリゲスを狙っていたナポリであるが、レアル・マドリーとの銭闘が難しいものになり、ロサーノにターゲットを移したという。3900万ポンド(およそ56.8億円)で移籍金に合意したという報道も。

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