「墜落から15年、むしろひどくなっている」 絶えぬ米軍機事故 集会で抗議 沖縄国際大でのヘリ墜落から15年 

©株式会社沖縄タイムス社

沖国大ヘリ墜落15年を前に開かれた抗議集会でガンバロー三唱する参加者=11日、宜野湾市役所

 沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学での米軍ヘリ墜落事故から13日で15年を迎えるのを前に、島ぐるみ会議ぎのわんと普天間爆音訴訟団は11日、宜野湾市役所前で抗議集会を開いた。「オール沖縄」の議員を含む約150人が参加し、米軍普天間飛行場の返還や名護市辺野古の新基地建設反対を訴えた。

 この日の昼にはF35とみられるジェット戦闘機の激しい騒音が宜野湾市内で複数回あり、普天間飛行場に所属していない外来機による被害が改めて確認された。登壇者らは、2012年10月から13年9月にかけてMV22オスプレイが計24機配備されたことを踏まえ「ヘリ墜落から15年間、何も変わっていないのではなく、むしろひどくなっている」と憤った。

 島ぐるみ会議ぎのわん共同代表の新垣清涼県議は「われわれへの挑戦かと思うくらいの爆音。これ以上合点(がってぃん)ならん」とあいさつ。17年12月に米軍ヘリの部品が落下した市野嵩の緑ヶ丘保育園の神谷武宏園長は「普天間飛行場がある限り米軍機の事故は続き、ウチナーンチュの命は奪われ続ける。米軍にこれ以上罪を負わせないためにも普天間を返させましょう」と呼び掛けた。