夏に積極活用したい!今年狙い目の”見た目もイケてる“メッシュタープ&インナー7選 夏はテントを開けると虫が入ってくる…それならメッシュタープにしてみませんか?今は"蚊帳”とは呼ばせない、見た目もカッコいいものが増加中!今夏おすすめのトレンド感ある大人数向けメッシュタープと、ソロ用のメッシュインナーをピックアップしてみました。

夏は、メッシュタープの出番です!

夏こそ楽しみたいアウトドアですが、気になるのが暑さ。暑いからと開けておくと虫が入ってしまったり、何かとストレスに晒されがちですね。

そんな季節は、ウォールがメッシュになる”メッシュタープ”の使い時!

夏にメッシュタープがイイのはなぜ?

虫対策の他にも、開放的なオープンタープより雨や風の影響を受けにくいのも大きなメリット。

またプライベートを確保したい人にとっても安心感があるなど、メッシュタープは季節を問わず大いに実用的です。

ですが、中にはどうしても”蚊帳”のイメージが強くて嫌煙している人もいるのでは? 確かにひと昔前はデザイン性がイマイチなものもありましたが、今はイケてるデザインもあるんです!

そこで今回はグループ向けのメッシュタープと、ソロ向けにメッシュインナーも合わせてご紹介。どのシチュエーションにも大活躍するメッシュタープ、その魅力を知れば今後のマストアイテムになるかも!?

【大人数なら】広々使えるメッシュタープ

ミニマルワークス「V House」

トレンド感あるスクリーンタープといえば、注目は「V House」。韓国のアウトドアブランド・ミニマルワークスの商品で、日本では入手困難ながらすでに使っている方もいるようですね。

サイドウォールを跳ね上げれば、壁全面が大きなメッシュ窓に。落ち着いたオリーブカラーも、魅力的です!

国内の店舗ではまず見かけないV Houseは、海外テントを取り扱うセレクトショップなどで購入されている方が多いようですよ。

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ニーモ「バグアウト」

黒のメッシュウォールが、大型タープにあらかじめ取り付けられているタイプ。雨や日差しを避けるだけでなく、虫の侵入を防ぎ適度に視界を遮ることでプライバシーも保てます。

木立を使って、ハンモックと一緒に張ることも可能。これなら虫を気にせず浮遊感を楽しめそうです!

ユニフレーム「REVOメッシュウォールⅡ TAN」

同じユニフレームの「REVOタープL」など、オープンタープ下に吊り下げて使う「REVOメッシュウォール」。通気性を確保しながらも不快な虫や雨風の侵入を軽減してくれます。

内側にはシェードが付いていて、シェルターとしても使用可能。外気をシャットアウトし遮光性も充分で、夜も安心して眠れます。

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スランバージャック「ロードハウススクリーンタープ」

スクリーンメッシュが付いた、超機能的なカーサイドタープ! 虫をシャットアウトしながら、カーキャンピングや駐車した車の後部で仲間とワイワイ楽しむことができます。

メッシュが不要な時はまくり上げてトグルで止めればOK! 付属のポールを使ってペグダウンすれば設営完了です。

続いては、ソロキャンプ向けのメッシュギアをご紹介!

【ソロなら】メッシュインナーがちょうどいい!

ソロなら、基本タープとセットで使うタイプのメッシュインナーがオススメ。設営もスクリーンタープより簡単なので、手軽に取り入れられますよ。

なかでもデザイン的にもエッジの効いた、人気アイテムをピックアップ!

MSR「スルーハイカー メッシュハウス」

タープとセットで使う「スルーハイカーシリーズ」のメッシュインナー。今年に入り赤にカラーチェンジされ、ビジュアル的にもよりMSRらしさが増しています。

軽量性に加え、トレッキングポールや現地調達の流木・立木などでも設営できるギミックにもそそられますね!

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パーゴワークス「ニンジャネスト」

こちらも、タープと組み合わせて使うA型タイプのインナーテント。きめ細やかなメッシュや縫製には安心感があり、コンパクトながら内部は大人2人が過ごせる空間になっています。

野営感ある”タープ寝”が手軽にできる、ワクワクするようなアイテムです!

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ニーモ「エスケープポッド ビビィ」

空気が入ったポールで支えるというニーモの技術「エアビーム」を採用した、ユニークなアイテムも。

シェルターと組み合わせて使うもので、本来は最小限の装備が理想的なツーリング向けのギアです。

こちらは完全ソロ仕様。夏場に使うのはちょっと暑そうですが、とにかく装備を極限にまで抑えたい方にオススメです!

ところで、一部キャンパーから「メッシュタープは虫対策はできても、熱気がこもりやすい」という意見も聞かれます。このあたりを軽減する小ワザも、知っておきましょう!

メッシュタープ・インナーを快適に使うための小ワザ

1. 小型扇風機やサーキュレーターを使う

冷房とはいかないまでも、空気を循環させるだけでもかなりの違いがあります。サーキュレーターを使って風をおこし、テント内での体感温度を上手にコントロールしましょう。

2. コットで寝る

ベッドとフィールドに隙間が空くコットは、地面からの熱気を避け風通しを良くする効果があります。蒸れにくいメッシュ素材かつワイドサイズを選べば、寝返りも打ちやすく快眠キャンプになりますよ!

メッシュタープ・インナーで夏も快適に!

以前と比べてずいぶんスタイリッシュなものが増えたメッシュタープにインナー、気になるアイテムはありましたか?

虫問題の気になる夏に、上手に積極活用しましょう!

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