マッキャン決勝満塁弾 Wソックスが乱打戦を制す

【アストロズ9-13ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

ホワイトソックスは、5回終了時点で7対4と3点をリードしていたものの、自軍が追加点を奪う一方でリリーフ陣も次々に失点し、8回表終了時点で9対9の同点に。しかし、8回裏にアストロズ5番手のライアン・プレスリーから二死満塁のチャンスを作ると、ジェームス・マッキャンが右中間への13号勝ち越しグランドスラムを放ち、これが決勝点となって13対9でアストロズを破った。ホワイトソックス6番手のアレックス・コロメイが1回2/3を無失点に抑える好リリーフで今季4勝目(2敗)をマーク。決勝弾を浴びたプレスリーは今季3敗目(2勝)となった。

1回表にアレックス・ブレグマンのタイムリー二塁打、2回表にユリ・グリエルの24号ソロでそれぞれ1点を失い、2点を追う展開となったホワイトソックスは、2回裏にウェリントン・カスティーヨのタイムリー二塁打、ティム・アンダーソンのタイムリーなどで4点を奪い、逆転に成功。4対4の同点に追い付かれた直後の3回裏には、カスティーヨのタイムリーなどで2点を奪い、4回裏にもホゼ・アブレイユの犠牲フライで1点を追加した。しかし、グリエルの25号ソロ、ブレグマンのタイムリーなどでジワジワと点差を詰められると、9対7と2点リードで迎えた8回表には、4番手のエバン・マーシャルがホゼ・アルトゥーベに22号2ランを浴び、ついに同点。しかし、直後の8回裏にマッキャンがプレスリーから13号グランドスラムを放ち、両軍合計30安打22得点の乱打戦に決着をつけた。

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