【台風10号 速報】 

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台風10号の影響で、高知県安芸市の漁港に打ち寄せる高波=15日午後3時42分

 大型の台風10号が西日本を縦断する見通しで、西日本から東日本の太平洋側は総雨量が1200ミリを超える記録的大雨になる恐れがあり、気象庁は厳重な警戒を呼び掛けています。最新情報をお届けします。 (タイムラインは記事の出稿時間です)

 17:56 JR西日本は15日に終日運転を見合わせた山陽新幹線の新大阪―小倉間について、16日は午前6時台の始発から運転を再開すると明らかにした。

 16:00 気象庁によると、大型の台風10号は15日午後3時の観測で風速25メートル以上の暴風域がなくなった。

 15:39 15日午前10時半ごろ、広島県尾道市で船の係留作業をしていた男性(82)が海に転落し、救助されたが死亡が確認された。県によると台風による影響の可能性がある。

 15:13 気象庁によると、大型の台風10号は15日午後3時ごろ、広島県呉市付近に上陸した。

 11:42 気象庁によると、台風大型の10号は15日午前11時すぎ、愛媛県の佐田岬付近を通過した。

 10:26 大分県によると、同県玖珠町の渓谷で孤立していた観光客18人全員の救出が完了した。

  09:52 地元消防によると、大分県玖珠町の渓谷で孤立していた観光客18人に救助隊が合流し、容体を確認するため救急車での搬送が始まった。全員が無事という。

 大型の台風10号は15日、広島県呉市付近に午後3時ごろ上陸した。同日夜には山陰沖に進んで西日本を縦断する。広島県では船の係留作業中に転落した男性(82)が死亡、強風や高波が原因とみられる。負傷者も岡山など11府県で28人に上った。今回の台風はお盆のUターンラッシュを直撃。山陽新幹線が計画運休し、四国のJR全線も終日運休。空の便は400便以上が欠航した。

 16日にかけて台風本体や周辺の雨雲の影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に大雨が続くため、気象庁は土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に引き続き警戒を呼び掛けている。

 台風10号は17日未明までに日本海北部で温帯低気圧に変わり、北海道付近に進む見込み。東北や北海道は17日にかけて大雨になる恐れがある。

 JR西日本は台風の接近・通過に伴って山陽新幹線の新大阪―小倉間で15日終日の「計画運休」を実施。岡山、広島、山口各県で在来線の運転を見合わせた。JR四国も瀬戸大橋線を含む四国のJR全線で終日運休。宅配便大手のヤマト運輸や佐川急便が西日本の一部で集荷や配達を取りやめるなど、企業も対応に追われた。

 気象庁によると、台風10号は豊後水道を北上し、15日午前11時すぎ、愛媛・佐田岬半島付近を通過。午後7時現在、松江市付近を時速35キロで北に進んだ。中心気圧は978ヘクトパスカル、最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートル。中心の南東側600キロ以内と北西側500キロ以内は風速15メートル以上の強風域。

台風10号の影響で欠航した便を知らせるボード=15日午前、福岡空港
台風10号の影響で倒れた街路樹の撤去作業=15日午前、広島市西区