〔台風10号〕広島県呉市付近に上陸(8/15)

気象庁によると、大型の台風10号は、15日15:00過ぎ、広島県呉市付近に上陸しました。
15:00現在は呉市付近にあって、中心気圧は975hPa、中心付近の最大風速は30m/sで、時速30kmで北へ進んでいます。きょう夜には日本海に達する見込みです。最新の情報に留意して下さい。

■今年これまでに上陸した台風〔気象庁〕
・台風6号:7月27日07:00頃、三重県南部に上陸
・台風8号:8月 6日05:00頃、宮崎県宮崎市付近に上陸

■近年の台風発生数と上陸数
・2019年 発生10 上陸3
・2018年   29   5
・2017年   27   4
・2016年   26   6
・2015年   27   4
・2014年   23   4
・2013年   31   2
・2012年   25   2
・2011年   21   3

※台風の「接近」「上陸」の定義:台風の中心がそれぞれの地域のいずれかの気象官署から300km以内に入った場合を「接近」、北海道・本州・四国・九州の海岸線に達した場合を「上陸」としている。なお、小さな島や半島を横切って再び海上に出た場合は「上陸」ではなく「通過」となる。

広島県への台風上陸は、1990年8月22日に広島市付近に上陸した14号以来、29年ぶりとなります(再上陸は1993年9月4日、福山市付近に再上陸した13号がある)。

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