人気声優・三石琴乃が「科捜研の女」でドラマ初挑戦! 最後に判明する役の設定に注目!!

8月22日放送のテレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女」(木曜午後8:00)第14話に、声優として活躍する三石琴乃が出演することが分かった。三石はこれまで声のみのドラマ出演はあったが、女優として顔出しでドラマ出演を果たすのは初となる。

同作は、京都を舞台に京都府警科捜研研究員・榊マリコ(沢口靖子)の活躍を描く人気シリーズで、第14話では元病院長の男性が殺害される事件が発生する。被害者は、故人の秘密を墓場まで守ることを信条とする葬儀プランナー・神城峰子(中島ひろ子)と生前契約を結んでいたことが判明する。事件の真実を追い求めるマリコ(沢口)と、被害者の秘密を頑なに守り抜こうとする峰子は激しく対立することに。

そんな中、三石が演じるのは事件のカギを握る謎の美女。被害者とは何らかのかかわりのある重要な役どころだが、三石は「なぜオファーを頂いたのかは、クライマックスに明らかになる役柄の設定を聞いて納得しました。謎の女というト書きのシーンでは感情を出さないように演じました…って、サングラスを掛けているシーンも多かったので見えませんよね(笑)」と自身の役についてコメント。

また、初の連ドラ出演にして、歴史ある「東映京都撮影所」での仕事はとても刺激的だったようで、「まず京都の太秦撮影所に感動、衣装合わせに驚愕(きょうがく)でした。ズラリと真顔のスタッフが取り囲む真ん中に立ち、衣装を決めていただいたのですが、何の辱しめ? と思いました(笑)」と数々の人気アニメで幅広いキャラクターを演じてきたベテラン声優であっても、若干緊張する現場だったようだ。

今回は沢口と、蒲原刑事役の石井一彰と対峙(たいじ)するシーンもあったそうで、「沢口さん石井さんとの1シーンは最高に緊張しました。マリコさんは、かわいらしく美しくとても真面目な方でした。撮影後は握手してくださって、もうすっかりファンです」と沢口への印象を語った。最後に、「今回のエピソードは、いつもの『科捜研の女』とはテイストの違うドラマになっているかもしれません。でもちょっとホロっと切なく、そして最後には、きっとあなたの心にグッと余韻の残るお話です」と見どころをアピールした。

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