西武、止まらぬ投壊… 3回までに11安打12失点 オリはロメロが2打席連発5打点

2回途中でKOされた西武・本田圭佑【画像:パーソル パ・リーグTV】

西武は先発本田が7失点、2番手小石も5失点と大炎上

■西武 – オリックス(15日・メットライフ)

 西武投手陣が大炎上し、3回までに12点を奪われる一方的な展開とされている。15日に本拠地メットライフドームで行われたオリックス戦。先発の本田が2回途中7失点でKOされると、2番手の小石も5失点。3回までに12点を奪われた。

 先発の本田は2回、ロメロに本塁打を浴びると、打者一巡の猛攻を受けて今季ワースト7失点でノックアウト。2番手の小石もオリックス打線の猛攻を止めることができず、3回にはロメロに2打席連発となる第15号満塁弾を浴びるなど、さらに5点を失った。

 先発の本田は球団を通じ「今日は全く自分の投球をすることができませんでした。序盤に大量失点をしてしまって早い回に降板することになり、チームとライオンズファンの方に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメント。西武が8月に入って2桁失点を喫するのは早くも4試合目で投手陣の崩壊が止まらなくなっている。今季ワーストは4月21日ソフトバンク戦での16失点。

 オリックスは3回までに11安打を放って12得点。ロメロが2打席連続本塁打を放ち、5打点をマークするなど爆発している。(安藤かなみ / Kanami Ando)

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