印首相、自治権剥奪の正当性強調

安保理、緊急会合開催へ

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15日、ニューデリーで独立記念日の演説をするモディ首相(ロイター=共同)

 【ニューデリー共同】インドのモディ首相は15日、独立記念日の演説を首都ニューデリーで行い、北部ジャム・カシミール州の自治権を憲法改正により剥奪したことで「一つの国家、一つの憲法」を実現したと強調した。1947年の分離独立以来、カシミール地方の領有権を争い、剥奪に反発しているパキスタンには触れなかった。

 国連安全保障理事会は15日、カシミール問題で、16日の緊急会合開催を決定した。安保理外交筋が明らかにした。

 14日はパキスタンの独立記念日で、カーン首相は演説で「軍はいかなる侵害行為にも対応できる準備をしている」とインドをけん制していた。