クライミング日本代表権が懸る世界選手権でKDDIの「スポーツ行動認識AI」を活用した新たな観戦体験を実現

2019年8月16日
KDDI株式会社
株式会社KDDI総合研究所

クライミング日本代表権が懸る世界選手権で
KDDIの「スポーツ行動認識AI」を活用した新たな観戦体験を実現
~選手記録を可視化し世界記録と比較がかんたんに~

KDDIと、KDDI総合研究所は、2019年8月17日に国際スポーツクライミング連盟が主催する「IFSC世界選手権2019八王子」(以下、本大会)スピード決勝戦において、KDDI総合研究所の技術「スポーツ行動認識AI」を活用したクライミング分析システム(以下、本システム)を提供します。
壁をいかに早く駆け登れるかを競うスピードクライミングを、大型スクリーンで世界記録と比較しながら応援することが可能となり、より迫力のある新たな観戦体験とともに、大会を盛り上げます。

本システムは、単眼のカメラ映像から骨格などの動きを捉え、選手の姿勢、移動軌跡や移動速度をリアルタイムに認識する「スポーツ行動認識AI」を活用したシステムです。画像認識により出場選手の競技記録を計測し、世界記録バーとともに、リプレイ動画として会場に設置している大型ディスプレイに表示します。

KDDIは、2019年5月12日に昭和飛行機工業株式会社が主催し、KDDIが協賛する「au SPEED STARS 2019 SPEED CLIMBING CUP」(https://climbing-au.jp/post000131.html)においても本システムを活用したトライアルを実施し、来場者2,500名のお客さまに臨場感のある新たな観戦を体感いただきました。

<参考映像>楢崎智亜選手の登りを実際に解析した「スポーツ行動認識AI」:KDDI総合研究所提供
https://api01-platform.stream.co.jp/apiservice/plt3/Mjc5Mg%3d%3d%23Mzk%3d%233e8%23232%230%2333E220FA6400%23OzEw%23

なお、本大会の映像は、国際スポーツクライミング連盟のYoutubeによりライブ配信されます。
CS放送の「J SPORTS」でもライブ視聴いただけます。

KDDIグループは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、5G、スポーツテックをはじめとするさまざまなテクノロジーを活用し、新しい体験価値を創造していきます。

■TEAM au所属選手について
本大会において、TEAM au所属の藤井 快選手、楢崎 智亜選手、楢崎 明智選手、野口 啓代選手、伊藤 ふたば選手が出場します。
TEAM auおよび、「au×CLIMBING」についての詳細は、ホームページ(https://climbing-au.jp/)をご覧ください。

■大会概要
大会名:IFSC世界選手権2019八王子
日時:2019年8月11日(日)~8月21日(水)
場所:エスフォルタアリーナ八王子
東京都八王子市狭間町1453-1
京王線 狭間駅より徒歩1分
主催: IFSC 国際スポーツクライミング協会
主管: JMSCA 公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会
協賛: KDDI株式会社・アース製薬株式会社・日本航空株式会社・レッドブル株式会社・TANAKAホールディングス株式会社

以上