米中貿易摩擦の早期解消に期待

トランプ大統領、報復けん制も

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記者団の取材に応じるトランプ米大統領=15日、モリスタウン(AP=共同)

 【ワシントン、北京共同】トランプ米大統領は15日、米中貿易摩擦が長引くほど中国経済が弱まり米国が強くなるとして、両国の対立期間は「かなり短くなる感じがする」と記者団に語った。摩擦解消を目指す両国の貿易協議の早期合意に期待感を示した形だ。一方で、米国が来月発動する制裁関税「第4弾」に中国が報復すれば「究極の制裁手段」で応じるとも述べ、中国をけん制した。

 トランプ氏は、中国が「非常に取引をしたがっている」と強調し、9月の閣僚級協議は予定通り行うとの認識を示した。

 ただ中国では、制裁第4弾に反発し「いかなる圧力も恐れない」といった強気の論調が噴出している。